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忘れっぽいので日々の生活を記録することにしました。

公開日記6日目

 

2月16日(金)

 

10時半に起床。今日は11時からリハビリへ。いつも担当している苦手なおじさんではなく、女性の先生にしてもらえた。
リハビリからの帰り、普通に歩けなくなるくらいの激しい腹痛あり。おさまるまで一旦立ち止まり、とりあえず家に帰る。本当は帰るついでに夕食の買い物も済ませたかったのに出来ず……。

しばらくベッドの中で横になってたが、時々ぐううううっという辛い腹痛があるので、仕事のお休みの連絡を入れた。

 

以前、何回か飲みに行った知り合いの人からメッセージが来ていた。飲みの誘いだったから「最近、体調が悪くて難しそう。ごめんね」と返事をした。最近、飲み会というものにはほとんど参加しなくなった。興味の持てる内容のイベントやワークショップには参加するけど、その後にある親睦会には行かない。行ったところで、その後親友になるような人と出会う確率はほぼゼロに近しく、時間が丸々無駄になるケースが多いから。

 

結局、あまり親しくない人と世間話をしながら飲むよりも、家で夫さんと今日あったことを話しながら、一緒に紅茶を飲むほうが楽しい。

 

そのままベッドで寝入り、途中金縛りにうなされた。ちゃんと起きたのは19時過ぎ。風邪の予感がした。熱を測ると37.0℃の微熱。

気合いで夕食の買い出しへ行く。作るのが簡単なカレーの予定にしてて良かった。ロキソニンを飲んで、夕食作り開始。カレーライスと合うかどうかわからないけど、私が飲みたいからという理由で味噌汁も作った。

ついでに洗濯機も回す。外で仕事に行くよりもひとりで家の中で家事をするほうが好きだな。ほとんどの女の子たちがみんなそうかな。

 

安心したくて、実家の家族と電話をする。来週会う約束をした。

 

夫さんは0時前に帰宅。「疲れたよー」という夫さんを「お疲れ様ー」と強く抱きしめる。最近本当に毎日疲れているように見えるから心配。でも、カレーを見ると少しテンション上がったみたいで、「うまいうまい」と美味しそうに食べてくれた。しんどくても作った甲斐があった。

 

おしまい

公開日記5日目


2月15日(木)

 

9:20にリハビリを予約していたのにアラームが鳴らなくて9:09に起床。電話をして明日の午前中に予約を取り直す。通院自体が面倒なのに、リハビリ担当のおじさんが苦手なタイプだから余計に行くのが億劫になる。笑顔の仮面を崩さないし、とにかく声が大きいから怖い。もう終わりにしてしまいたい。

 

トラブルがあって夫さんは今日からしばらく10時出勤らしく、朝は急いで会社に向かっていった。いつもは自宅で少し仕事をして、お昼過ぎに会社に行く感じ。

玄関外まで見送る。エレベーターが降りていく瞬間まで、エレベーターの中から笑顔で手を振り続けてくれる夫さんが好き。
私はまだ眠かったから二度寝した。12時過ぎくらい、シャワーを浴びに帰ってきた夫さんの物音で起きた。二度寝したのがバレてしまった。

 

昼間はヨガに行こうと思っていたのに、結局家でダラダラ映画を2本観た。『ケイト・レディが完璧(パーフェクト)な理由(ワケ)』と『そんな彼なら捨てちゃえば?』。

ルピシアの紅茶と一緒に夫さんがバレンタインで買ってくれた(私が買わせた?)ボンボンショコラを食べる。高価なチョコは幸せをくれることを再確認。本当に美味しい!

 

気が付いたら夕方。夫さんのワイシャツをクリーニング屋へ取りに行く。


夫さんの仕事が早く終わったら、18時半から、新居の家電を見に行こうと約束していたけど、期待は出来ないので、夕飯作りを始める。案の定、20時半になっても夫さんからの連絡は来ず。

 

ふと、夫さんが測ってきてくれた新居のそれぞれのお部屋やカーテンの計測のメモが目に入る。字が汚すぎてところどころ読めない。文字だけを見ても、愛おしく感じた。

 

夫さん帰宅。クリーニング屋へワイシャツ取りに行ったことをものすごく感謝された。夕食作ったことも。何でもないこともありがとうと言ってくれて、ありがとう。

 

21時半、夫さんが夕食食べ終わってから、ビックカメラに家電を見に行った。洗濯機、冷蔵庫、掃除機を実際に見てみて、大体の好みを伝えた。後日、購入を決定するのは夫さんの役目。

 

毎晩、夫さんと一緒に入浴するのが日課になってるけど、私はお風呂はひとりで入るほうが好きかもしれないと気付いた。夫さんは二人で入るのが多分好きだから、夫さんにはまだ言わない。

 

おしまい

公開日記4日目


2月14日(水)


12時前に起きた。ダラダラ出掛ける支度をして、習い事へ向かう。
習い事では、Y先生とお互いの夫さんへ贈ったバレンタインの話で盛り上がる。Y先生は夫さんにホットサンドメーカーをあげたらしい。Y先生の夫さんは料理や家事をするのが好きで、朝食も夕食も夫さんのほうが作ってくれるらしい。朝起きたら夫さんが朝食にホットサンドを作ってくれているなんて、まるで洋画のワンシーンみたいだなって思った。私の夫さんは家事全般が苦手だから、そんな朝が来ることも一生ないだろうな。いつか私が作ってあげようかな。

 

帰りにヒカリエに寄って、昨日気になったイヤリングを結局購入。ふと目に入ったイヤリングがものすごく妹に似合いそうな気がして、妹に電話する。ゴールドとシルバーどちらが良いかを聞いて、「最近はゴールドのアクセサリーにハマっている」とのことだったので、ゴールドのほうを購入。プレゼント包装にしてもらった。妹に何か贈り物をすると、本当に嬉しそうに喜んでくれるから、あげたほうもすごく嬉しい気持ちになる。あげたときの妹の反応を妄想したら、あまりに可愛くてニヤニヤしてしまう。妄想だけど。今からあげるのが楽しみで仕方ない。

 

夫さんと夕方に新居の家電を見に行こうと約束していたから、夕食の支度は特に何もせず、待っていた。しかし、なかなか帰って来ず。結局21時過ぎになり、今日は行くのはやめようってことになった。最近は仕事が本当に大変みたい。夕食はジョナサンで食べた。最近、ファミレスに行く機会がなかったから、久しぶりのファミレスのご飯の不味さに耐えられなかった。特にみそ汁は飲めたもんじゃなかった。緊急時以外はファミレスを利用するのはやめよう。自分で作ったほうが美味しいから。

 

家に帰って紅茶を入れた。大好きなルピシアアールグレイティ。バレンタインで作ったマフィンを夫さんが目の前で本当に美味しそうにむしゃむしゃ食べてくれる。

 

夫さんと一緒に入浴してたら、ニヤニヤしながら「結婚式の誓いのキス、絶対ディープでするから」って今それを思いついたように言ってくる。そうゆうあほみたいなこと考えてるときの、ニヤニヤしてる夫さんの顔が好き。悪戯好きの小学生の男の子のように見えてくる。可愛すぎる。でも「当日にディープは本当にやめて」と伝えた。

 

夜寝る前にキスをねだると、眠そうに面倒そうにしてくれる夫さんが好き。

 

おしまい

公開日記3日目

 

2月13日(火)

 

8時過ぎに起床。眠い。

10:40から中川駅で育児雑誌の読者モデル撮影のアシスタントの仕事。今回の読者モデルはファミリー撮影。父・母・長男・長女の4名で参加してくれた。アシスタントの仕事は、主に長男くん(4歳)と長女ちゃん(1歳半)が撮影に飽きないようにケアすること。懐いてくれて可愛いけど、小さい子どもの相手は結構疲れる。

時間が押して13:30に撮影が終わる。帰社するときの電車乗換の検索を上司さんに任されたのに、誤って反対方向の急行電車に乗ってしまう。30分くらい時間をロス。上司さんには全く怒られなかったけど、私の心は申し訳ない気持ちでいっぱいに。会社に戻ったが、大して仕事をする時間もなくシフト通りの17時で退勤。

 

渋谷に着いてヒカリエ内をぶらぶら。気分を少しでも上げるために、気に入ったヘアアクセサリーを2点購入。気になるイヤリングもあったけど、これ以上は無駄な出費になりそうな予感がしたから、とりあえず我慢。

 

帰宅して、夕食作り。今日のメインメニューは肉じゃが。仕事で結構ヘトヘトだったけど、夫さんが喜んでくれるだろうから、頑張って作った。

「幼馴染の子がテレビ番組『踊るさんま御殿』に出てるよ!」って内容の電話が母親からかかってくる。山梨のアナウンサーやってるんだ、と驚きながら、一応番組の終わりまで観た。テレビで有名になったら、自分を知っているファンの人たちに監視されているような生活になるからプライベートがなくなって、ものすごい大変だろうなって思う。私には頼まれてもお金積まれても無理な仕事だな。

 

夫さんが帰ってきて、肉じゃがを本当に喜んでくれる。「これはうまいわ!」って。作ってよかった。

体力が限界になり、お皿洗いもせずお風呂も入らずとりあえずベッドに横になる。いつの間にか寝ていた。午前2時過ぎに電気の明るさで起きると、目の前に携帯があって、夫さんが私の寝顔を携帯のカメラで撮影している最中だった。眠いし、「なにやってんだ、こいつ」って思ったけど、携帯の奥に夫さんのニヤニヤ顔が見えて、思わず笑ってしまう。私の不細工な寝顔なんて世界中で夫さんにしか需要ないだろうな。これも小さな幸せだな。

 

おしまい

公開日記2日目

 

2月12日(月・祝)


10時半に起床してそこから30分くらい、ベッドの上でダラダラ。今日は実家に行く予定だ。夫さんは祝日なのにお仕事。午前中に夕食の食材の買い出しを済ましてから出掛ける。帰ってきてから買い出し行くのは疲れるだろうし面倒だから。本当は洗濯も炊飯器の予約も先に済ませたかったけど、断念。これ以上遅らせると、バイト前の妹に会う時間が少なくなってしまう。家事でやりたいこと全部終わらせてから、出掛けられる日なんてほとんどないな。おそらく起床時間にそもそもの問題があるな。

 

昨日、育児のワンオペやイクメンの話を夫さんとした。母親のワンオペ育児が当たり前の日本で、子育てをするのはかなり厳しいだろうなと思う。社会も子育てを応援してくれる雰囲気ではないから、子どもを産んだお母さんが育児ノイローゼになったり、乳児虐待したりするのは仕方のないことなようにすら思える。乳児と二人きりで家の中に一日中いる状況を自分に置き換えて想像するだけで、地獄のように思えるもん。

夫さんは、「俺はもし自分の子どもが産まれても、育休を取りたいとは思わない。むしろ今まで以上に仕事頑張らなきゃ、妻と子どもが一生お金で困るようなことがないように今から残業して出世目指さなきゃって、思うと思う」「理想は子供が産まれるまでに、自分が週4時間しか働かなくてもお金が入ってくるようにしたい。家に居られたらちーちゃんのことケアできるし。けど、それが無理なら、ちーちゃんの実家の近くに住んで、ちーちゃんに何かあったときお義父さんお義母さんにすぐヘルプをお願いできる環境にするだろうな」って。
私は、夫さんが子ども産んだ後のことを考えてくれていたことに感動した。さらに、意見を聞いて惚れ直した。夫さんは子育てには関心がないと思っていたし、夫さんの会社のある渋谷から離れる気はないと思っていたから。私は自分の覚悟が固まらない限りは、子育ては無理だし、それまで避妊を続けようと考えていた。むしろ、生活が辛くなりそうだから、子どもは持たなくても良いとすら思っていたんだけど。夫さんが協力してくれて、実家の近くに住めるのなら、子作りも考えようかな。

 

夫さんに対して期待以上のことが起こったときは、付き合って初めてのクリスマスを思い出す。「クリスマスなんてどうでもいいだろ」って言いそうなタイプに見えたから、初めてのクリスマスデートに当時の私は全く期待していなかった。でも、当日は予約した良さげなレストランに連れてってくれて、プレゼントにはティファニーのネックレスをくれた。ビックリしていた私に「そんなに嬉しかったの?」と当時の夫さんが聞いてきたので、「クリスマスデートやクリスマスプレゼントなんて、全く期待していなかったの」と正直に話すと、「俺を何だと思ってたの…」って言われた(笑)私が喜びそうなベタなクリスマスデートを前々から計画してくれて、ティファニーというお店に生まれて初めて入店し、長い時間悩みに悩んで買ったという背景があったらしい。そうゆう背景も全部私に話してくれて、「私この人のこと、とてつもなく好きだな」って思った。たしか、この日に初めて私のこと「可愛い」って言ってくれたんだっけ。

 

 

さて、実家に10日ぶりに帰る。前回、実家に帰ったら「いらっしゃい」って言われたのが嫌だったから、玄関のドアを開けて、「ただいまー!」って大きな声で言いながら入る。母親が玄関先まで迎えにきてくれて、「おー、久しぶりだねー」って。ただいまと言っても、おかえりとは言ってくれない。私が部屋にコートと荷物を置いていたら、父親がやってきた。後ろから私のことを見ているだけ特に何が話しかけるようなことはしない。ただ、私の姿を確認しに来ただけなのかな。最近、父親が老けたなって思う。そうゆうのはあまり意識したくないけど、早く親孝行をしないとな。

バイト前の妹とも会えて話せたし、母親と父親ともリビングで一緒にテレビ観たり世間話したり、何か特別なことはしていないけど、ただ同じ空間に居るだけで、ほっとする。


帰り、吉祥寺行きの井の頭線の電車に仲良さげなカップルが乗っていて、彼氏のほうが先に下北沢駅で降りた。お互いに「バイバイ」と手を振って別れていた。彼女はそのまま渋谷までひとりで電車に乗っていた。その光景を見て、私はもう好きな人と一緒に遊びに行って、途中でお別れして、ひとりで家まで帰ることはないんだと思ったら、小さな幸せを感じた。

 

2日後がバレンタインデーだから、実家のオーブンを使って夫さんにマフィンを作ってあげた。「ありがとー!」「愛してるよー!ちーちゃん!」ってテンション高めに何度も言ってて、引くほど喜んでた。お菓子作りあんまり好きじゃないけど、こんなに喜んでくれるならたまに作ってあげたいって気持ちになるな。

 

おしまい

公開日記1日目

そのまま過ぎ去るのはもったいない気がするので、毎日の出来事や思ったことを書き残そうと思う。

 

 

2月11日(日)


11時くらいに宅配のピンポンが鳴り、その音で起きる。
昼食の買い出し(焼きそば)をして、作って、夫さんと二人で食べる。毎回簡単なものしか作れないけど、「めっちゃ、うめーよ」「いつもありがとう、ちーちゃん。嬉しいよ」って言ってくれる。こちらこそいつも喜んでくれてありがとう。


結婚式の引き出物を探しに、新宿伊勢丹へ向かう。電車移動のとき、それぞれの時間になるのが心地いい。私も夫さんも全くお互いを気にせず、それぞれスマホをいじる。


新宿伊勢丹にはお目当が見つからず、銀座へ向かう。疲れちゃったから銀座のアンリシャルパンティエで一旦、休憩。三連休中日だから結構混んでいて、1時間弱待たされる。お腹空いてたから夫さんにも伝わってしまうくらいの不機嫌モード。大好きなショートケーキやオペラケーキが売り切れで、さらに不機嫌に。ケーキ到着までの間、読書で何とか気を紛らわす。ケーキ到着後、ものすごいスピードで完食。美味しくて、気持ちが満たされて一気にハッピーモードに。自分が単純すぎて萎える。


銀座三越へ。夫さん、新宿伊勢丹エスカレーターではねだってもしてくれなかったキスを、銀座三越エスカレーターではしてくれる。「誰かが見てるかもしれないんだよ」ってちょっと困った表情で言いながら。そうゆうところ、好き。


銀座三越のブライダルサロンで引き出物の候補がほぼ決まる。結婚式の準備って、体力使う大変な作業だなと、思う。夫さんの会社の役員の人へのお祝い返しと、それぞれの両親へのバレンタインチョコも買えて、今日の買い物の目的はすべて達成!


帰りはタクシーで渋谷に帰る。夕食はふたごで焼肉。最近は脂身の多い肉がきつくなってきたかもしれない。美味しいんだけど、何枚も食べられなくなってしまった。


家に帰ってからは、ひとりで映画『最高の人生のつくり方』を観る。私と夫さんが1ヶ月に1回のペースでしかセックスしないからか、洋画のセックスシーンを観るのは何となく気まずい。私はもっとしても良いかなって思う。でも夫さんのお仕事が大変なのも分かるから、それに関しては我儘は言わない。時間も体力もそれなりにかかることだし。あと、私だけ満足してないみたいに思われるのも嫌だし。夫さんは同じワンルームの空間の中、ずっとゲームに夢中。


特に何かしているわけではないのに、いつも、いつの間にか、夜中の1時を過ぎる。早寝早起きできる人間になりたいといつも思う。


「ちーちゃん、愛してるよ」って優しい笑顔で毎日言ってくれる夫さんのこと、今日も愛してる。

おしまい。